交通事故のむち打ちについて

交通事故のむち打ちについて
交通事故による衝撃によって頭と首がムチのようにしなり、前後左右に激しく揺さぶられることにより
発生します。 むち打ち症では、首の曲げ伸ばしに関与する首の骨のC4-C5間とC5-C6間に損傷が
多く起こります。 また事故の直後よりも2、3日経過した後に痛みが強くなったり、
しびれが出たりといった症状が多く出やすい特徴があります。

むち打ちの原因としては

後方・側方・前方から追突された等、頚椎(首)・胸椎(背部)・腰椎に外力が加わり、その関節が
持つ運動範囲以上の動きを強制される事により、筋肉や靭帯、関節などに損傷を惹き起こした状態です。
後方・側方・前方どれかでなく、複数の回旋や側屈が合わさった状態で、外力を受けます。
強制の程度によりますが、重篤な場合は骨折や脱臼などが起こす場合もあります。
むちうち症と診断されるものの、ほとんどがこの頚椎捻挫型と考えられています。
頚部を支持する筋肉(胸鎖乳突筋・板状筋群・僧帽筋など)や靭帯、関節包の断裂など軟部組織の損傷が起こっている状態です。

むち打ちを放っておくとコワいことに

しばらくしたら良くなるだろう・・とか、無理さえしなければ大丈夫・・とか、「むち打ち症」についての勝手な思い込みはとても危険です。初期段階では首・肩のハリ感や軽度の疲労感だけであったとしても、次第に腕や手のしびれ、頭痛、めまい、腰痛、脚のしびれ等、様々な症状を引き起こしかねません。さらに、そのまま放置すると、こうした症状が全身化、もしくは慢性化。中には受傷後から長期間、最悪の場合は数十年経っても症状が治まらないと訴える方もいます。今、このページをご覧になっているあなた、あるいは、あなたのご家族やお知り合いで以下のような症状をお持ちの方は要注意!

・自動車やオートバイなどに追突されて数日間は無症状だったが、最近になって首・肩にハリ感が出てきた。
・首を動かした時に筋が突っ張る。
・首や肩が熱っぽい。
・手や足にしびれ、またはだるさがある。
・顎に違和感や痛みがある。または口が開けづらい。
・手や足にしびれ、またはだるさがある。

交通事故・むち打ち治療に特化した整骨院のこまつなぎ整骨院です。酸素カプセルも完備しております。